「導入しよう!県・市がススメルキャッスレス決済」

昨日は、能美市商工会 商業部会 講演会委員長として企画した、「導入しよう!県・市がススメルキャッスレス決済」が行われました。

少しでも参加しやすいようにと模索し、昼間の部・夜間の部と二つの時間帯を設け、「デジタル地域通貨とは」・「能美市の取り組み」・「トチツーカについて」と3部に内容を分けそれぞれに講師を招き解説をしていただき理解を深めていただきました。

全ての内容において、自分なりの解釈で予想や想像で書きますと・・・


➀なぜキャッスレスが普及しないといけないか?
・日本が直面してる人口減少が大きくかかわる。
・お金を使う人が減る。
金融機関がコスト削減の為、ATMを減らす。合併や統合、撤退なので地域からお金を引き出せるところが無くなる。現金すら引き出せないので、現金を利用せず支払いが出来る世の中が必要となる。

➁なぜトチツーカなのか?
・ブロックチェーンの技術を利用しており安全
・県や市が、今後支払われる給付金や支援金をトチツーカで配布する。
・アプリ開通時にマイナンバーカードを利用し、個人を登録する為、給付間違いがない。
・市から給付されたトチカ(デジタル地域通貨)は、自治体内のみでの利用となので市内循環となる。
・スマートインクルーシブシティ構想内でも決済手段として利用する。
・県内企業間取引でも格安手数料で利用可能。

➂受け入れ側(店)
手数用が0.5%と安い
県や市が、今後支払われる給付金や支援金の受け皿となれる。
現状、北國銀行がキャンペーンを打っている。

➃利用者側(お客様)
現金の引き出しの手間がない。
スマホで完結する。
利用額の管理がスマホアプリで一目でわかる。
県や市が、今後支払われる給付金を1円単位で使える。
現状、北國銀行がキャンペーンを打っている。

ペイペイの様な莫大資金を投じたキャンペーンはございませんが、利用する側(お客様)、される側(店側)があって初めて成り立つ事業です。また、市内消費循環に繋がります。

消費循環
お客様→お店(税金として市へ)
↑          ↓
行政サービスの充実←市の税収

市の懐が潤えば、行政サービスが充実します!