ゴールデンウイークにちなんで、金(貴金属)のお話 最終日ですが…


プラチナ・金・銀の希少性について書きたいと思います。
来店いただくお客様の中には、プラチナ・金・銀の違いが知らない方もいらっしゃいます。

まずはプラチナ・金について書きます。

プラチナは、遠い昔、地球に飛来した隕石によってもたらされたとの説が有力で、採掘量が限られていて、希少価値の高さは、金をはるかに凌いでいます。

世界のプラチナ産出量は2000年以降、ほぼ180トンから200トン程度の横這い推移が続きます。金の年間供給量約4,000トンの約1/20です。また、有史以来、人類が発掘した金の総量は約155,000トンです。これはオリンピックの公式プール約3杯分にしかなりません。

有史以来のプラチナの総生産量は、推定約5,100トンで、これは一辺が6m四方の立方体の箱に納まる程度の大きさ。トータルでも、金の約1/30しか生産されてないことになり、かなり希少性があると考えられます。

また、プラチナは金よりも特定の地域に偏在する貴金属で、採掘量の約91%が南アフリカ、ロシア、北米などの限られた場所で供給されています。含有量も原鉱石1トンから約3g(マリッジリング1つ分)しか採取できないという、非常に希少価値の高い貴金属です。

銀について

貴金属らしからぬ貴金属

銀は主として硫化物鉱床中に存在しており、自然銀・砂銀として産出されることは極めてまれであった。そのため、かつては砂金の形態で産出される金よりも産出量が少なかった時期もあり、その希少性ゆえに20世紀に入るまでは金と並んで主要通貨として使用されていた。
また、その白銀色の美しい色合いゆえに、銀は太古の昔から宝飾品の材料としても珍重されてきた。

しかし、銀の精錬技術の発達と、19世紀に入ってからの大銀山の発見によって、銀の生産量は増加し、有史以来、人類が採掘・精製した銀の総量は100万トン以上に達すると言われており、この数字は金の約16.6万トンを大幅に上回っている。加えて銀については回収システムも既に整備されており、その供給規模の大きさゆえに銀の希少性はもはや失われたという見方も多い。

こうした供給規模の大きさに加えて、硫化しやすく、黒く変色しやすい化学的性質も、「貴金属」のイメージを大きく損なう原因となっている。

鉱山生産 -一次供給による新産銀-

The Silver Instituteの調べによれば、2012年の世界の鉱山における銀の生産量は24,478トンで、この年の銀の総供給量32,604トンの約75%に相当する(以降、銀の需給統計に関する数値は、ことわりのない限り、The Silver Instituteの”World Silver Survey 2013″による)。

2014年 5月2日 9:30 公表 地金価格
税込小売価格  プラチナ   5,123.00円
金         4,602.00円
銀              70.74円

少し、金属の価値が分かっていただけたのではと思います。
随時、内容を増やしていきます。


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